タリウムシンチ(201Tl-Chlorideシンチ)

  • ガリウムシンチとともに腫瘍シンチで用いられる。
  • ただし、18F-FDG PET検査の普及により、年々検査数は減少している。
  • 腫瘍への血流や腫瘍細胞のNa-K ATPase活性が集積に関与している。
  • 201Tl-Chlorideを静注してから15分後の早期像と2−3時間後の後期像を撮像して評価する。半減期は73時間。
生理的集積部位
  • 唾液腺、鼻、甲状腺、心筋、肝臓、脾臓、腎臓

27. Tl シンチグラフィ プラナー像における正常人の生理的高集積部位として,誤っている部位はどれ か.1 つ選べ.
a. 脳
b. 唾液腺
c. 甲状腺
d. 肝
e. 腎
(10回核医学専門医試験問題)

正解 a

有用である腫瘍
  • 脳腫瘍、甲状腺分化癌、肺癌、縦隔腫瘍、骨軟部腫瘍、頭頸部癌
症例 30 歳代の男性。投与後 3 時間にシンチグラフィ。正常例。

201Tl-Chloride2011年放射線科診断専門医試験問題66より引用。



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