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2010年放射線科専門医試験問題&解答解説【86-90】治療

問題原本はこちらからご覧ください。

86,

放射線治療計画における標的体積について正しいのはどれか。2 つ選べ。
a 照射毎の設定誤差は臨床標的体積(CTV)に含まれる。
b 腫瘍の体内での動きは内的標的体積(ITV)に含まれる。
c 術後再発予防照射では肉眼的腫瘍体積(GTV)を設定する。
d 画像で腫瘍が存在する範囲は臨床標的体積(CTV)である。
e 照射野は計画標的体積(PTV)にマージンをとって設定する。
86, b

GTV<CTV<ITV(=CTV+IM)<PTV(=ITV+SM) <MLC


 

87,

総線量が同じ時,組織耐容線量を低下させる照射法はどれか。2 つ選べ。
a 線量率を低くする。
b 1 回線量を多くする。
c 分割回数を多くする。
d 照射期間を長くする。
e 照射野を大きくする。
87, b,e

 

88,

放射線の皮膚への影響として照射後最も早期に発生するのはどれか。1 つ選べ。
a 潰瘍
b 紅斑
c 脱毛
d 角質化
e 色素沈着
88, b

・紅斑は急性期合併症としては最も早期に出現する。

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89,

早期癌に対する根治的治療として放射線治療が第一選択にならないのはどれか。1 つ選べ。
a 肺癌
b 喉頭癌
c 食道癌
d 精上皮腫
e 下咽頭癌
89, d

・セミノーマは高位精巣摘除術後照射の適応。

スライド17


 

90,

脳腫瘍の放射線治療について正しいのはどれか。1 つ選べ。
a 髄膜腫は術後照射の良い適応である。
b 髄芽腫では術後照射は生存率を向上させない。
c 胚腫では放射線治療単独で治癒は期待できない。
d 脳原発悪性リンパ腫では放射線単独治療の成績は良好である。
e 膠芽腫ではテモゾロマイド併用により放射線治療成績は向上する。
90, e

・髄膜腫は全摘が基本で、放射線感受性は低い。

スライド03

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