2009年放射線科専門医試験問題&解答解説【41-45】診断

問題原本はこちらからご覧ください。

41,

PRES(posterior reversible encephalopathy syndrome)と関連が低いのはどれか。1つ選べ。
a 子癇
b 低血圧
c 尿毒症
d 免疫抑制剤
e 血栓性血小板減少性紫斑病
41, b

・低血圧ではなくて高血圧。

参考)PRES(posterior reversible encephalopathy syndrome)の画像診断


 

42,

第 3 脳室に発生するのはどれか。1 つ選べ。
a 髄膜腫
b 上衣腫
c 髄芽腫
d コロイド囊胞
e central neurocytoma
42,  d

・central neurocytomaは一側の側脳室前半にできることがほとんど、3%は第3脳室に発生する。

参考)
髄膜腫(meningioma)の画像診断
コロイド嚢胞の画像診断
中枢性神経細胞腫(central neurocytoma)の画像診断

 


 

43,

左オリーブ核仮性肥大の原因となる障害部位はどれか。2 つ選べ。
a 脳幹左側
b 右視床
c 左被殻
d 右小脳
e 橋被蓋
43, a,d

・対側の小脳歯状核もしくは、同側の橋背側中心被蓋路を選べばよい。

参考)下オリーブ核仮性肥大の画像診断

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44,

多系統萎縮症(MSA)の MRI で,萎縮を認めにくい部位はどれか。1 つ選べ。
a 橋
b 小脳
c 被殻
d 中脳被蓋
e 中小脳脚
44, d

・MSA-Pの画像は、被殻の外側凸な突出が萎縮して直線状に見える。同部での進行した鉄沈着も目立つ。

・MSA-Cでは、小脳橋底部や中小脳脚の萎縮、橋横走線維変性を反映した逆T字状もしくは十字状のT2強調像高信号化(“hot cross bun’’sign)や、中小脳脚の高信号化を認める。

参考)MSA(多系統萎縮症)の画像診断


 

45,

認知機能障害で拡散強調像が早期診断に有用なのはどれか。2 つ選べ。
a ヘルペス脳炎
b Alzheimer 病
c Lewy小体型認知症
d Creutzfeld-Jacob 病
e 慢性甲状腺機能低下症
45, a,d

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