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2009年放射線科専門医試験問題&解答解説【31-35】診断

問題原本はこちらからご覧ください。

31,

ハムストリングを構成するのはどれか。2 つ選べ。
 a 大殿筋
 b 半膜様筋
 c 大腿二頭筋
 d 大腿四頭筋
 e 大腿筋膜張筋
31, b,c

・大腿二頭筋・半様筋・半膜様筋がハムストリングを構成。


 

32,

裂離骨折の部位と付着する筋肉の組み合わせで誤っているのはどれか。1 つ選べ。
a 坐骨結節 ――大腿二頭筋
b 上前腸骨棘――縫工筋
c 下前腸骨棘 ――大腿直筋
d 大腿骨大転子 ――中殿筋
e 大腿骨小転子 ――小殿筋
32, e

・大腿骨小転子に付着するのは、腸腰筋。

裂離骨折の部位と付着する筋

fx

好発部位 付着する筋
坐骨結節 ハムストリング=後大腿筋群(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
上前腸骨棘 縫工筋、大腿筋膜張筋
下前腸骨棘 大腿直筋
恥骨結合(and恥骨下枝) 内側大腿筋群(長・短内転筋、薄筋)
腸骨稜 腹筋群
小転子 腸腰筋
大転子 中・小臀筋、内閉鎖筋、双子筋、梨状筋

 

33,

骨折と関連して誤っているのはどれか。1 つ選べ。
a ゴルファー ――有鉤骨鉤
b 長距離走者 ――脛骨骨幹部
c サッカー選手 ――下前腸骨棘
d 閉経後の女性 ――大腿骨頸部
e よちよち歩きの幼児 ――上腕骨骨幹部
33, e

・よちよち歩き骨折(Toddler‘s fracture)は脛骨遠位部に生じるらせん骨折。

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34,

骨端に発生しやすいのはどれか。1 つ選べ。
a Ewing 肉腫
b 軟骨芽細胞腫
c 孤立性骨囊腫
d 傍骨性骨肉腫
e 線維性骨異形成
34, b

・骨端は、小児ではこれ。成人では巨細胞腫。


 

35,

誤っている組み合わせはどれか。1 つ選べ。
a 動脈瘤様骨囊腫 ――ゾーン現象
b 軟骨肉腫 ――点状・輪状の石灰化
c 内軟骨腫 ――endosteal scalloping
d 線維性骨異形成――すりガラス状陰影
e Langerhans 細胞組織球症――扁平椎
35, a

・ゾーン現象(=リング状石灰化)は骨化性筋炎にみられる。

参考)
骨化性筋炎の画像診断
内軟骨腫の画像診断

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