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脊椎血管腫

・頻度の高い病態であり、真の腫瘍ではなく、過誤腫または静脈うっ滞による静脈奇形と考えられる。

・胸椎>腰椎に多い。他、同様の病態は頸椎や頭蓋骨、下顎骨にも認められる。

・画像所見では、血流異常による、骨吸収、残存骨梁の肥厚、造血組織の脂肪への置換が反映される。

・通常無症状であるが、ごく稀に骨内外に軟部腫瘤を形成し、脊髄を圧迫することあり。

画像所見

・CTでは、限局性の骨濃度低下域、その内部に粗大化した骨梁(polka-dot appearance)を認める。

・MRIでは、典型例ではT1WI高信号(脂肪を反映)、T2WIでさらに高信号を呈する。

・T1WIで低信号を呈することもあり、この場合は悪性腫瘍との鑑別が重要。

動画で学ぶ脊椎血管腫

▶キー画像vertebralhemangioma vertebralhemangioma1

鑑別(T1WIで高信号を呈する椎体変化)

・骨内脂肪腫:血管腫の亜型
・限局制脂肪髄

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