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[colored_bg color=”gray” corner=”r”]非イオン性ヨード造影剤[/colored_bg]

・心理的要因によって起こりうる。

※ヨード造影剤が副作用をおこす原因は
(1)造影剤の物理的特性、
(2)造影剤の化学毒性、
(3)アナフィラキシ-様反応、
(4)心理的因子 の4つに大別される

3~5% の患者に何らかの副作用が生じる。

・投与後 1 時間以上経過して発症することがある。

・重篤な副作用にはしばしば前駆症状がみられる。

・アナフィラキシー様反応は用量依存性ではない。

・造影剤を慎重投与しなければならないのは急性膵炎
※原則禁忌だったが、慎重投与へ変更となった。

・腎不全は原則禁忌。

・気管支喘息は原則禁忌。

・多発性骨髄腫は原則禁忌。

・重篤な甲状腺疾患は絶対禁忌。

[colored_bg color=”gray” corner=”r”]造影剤腎症の危険因子 2011[/colored_bg]

・脱水 ○ さすがに危険因子。

・糖尿病 ○ CKDを伴うDMは特に。

・タンパク尿の既往 ○

・ループ利尿薬の内服

※喘息は、喘息発作の危険因子ではありますが、造影剤腎症とは関係がない。

[deco_bg image=”marker-b” width=”400″]

【2012年4月発刊の造影剤腎症ガイドラインより】
リスク:
※加齢、CKD、CKDを伴うDM、利尿薬(特にループ阻害)、NSAIDS、ビグアナイド(乳酸アシドーシス)
※RAS阻害薬はevidenceなし。
※CKDを伴わないDMがリスクファクターになるかは明らかではない。[/deco_bg]

[colored_bg color=”gray” corner=”r”]MRI ガドリニウム造影剤について 2011[/colored_bg]

乳幼児にも使用できる
※幼小児には慎重投与と添付文書になっている。

重篤な腎機能低下症例では禁忌である。
※単に腎機能低下例は慎重投与と添付文書に記載あり。

・分布領域の T2 値は短縮されない。×
※T1値は短縮される、緩和効果がある=見やすくなるということ、なので造影ではT1が使われる。しかし、画像には影響がないが、少なからずT2短縮効果はある

・投与後 24 時間以降は授乳してもよい。○

高濃度になると T1 強調像での信号が低下する。
※撮影部位ごとに至適濃度によって用量が設定されており、至適濃度を上回っても下回っても、T1の信号は低下するため。量を増やせばいいってもんじゃない
(用法・用量)通常:0.2ml/kg(濃度として0.1mmol/kg)、腎臓:0.1ml/kg(濃度として0.05mmol/kg)、下肢MRA:0.4ml/kg(濃度として0.2mmol/kg)

・副作用の頻度は CT 用造影剤よりも低い。

ガドリニウム造影剤の副作用発現率は 1~2%程度であり、ヨード造影剤に比べ安全性が高いとされてきたが、重度腎障害患者に発現する副作用として腎性全身性線維症(NSF)が報告されて以来その認識は一変し、安全性について世界的に再考されるようになった。

体内動態はヨード系造影剤と同様である。

・透析を行っていても腎不全の患者への投与は絶対禁忌。

[colored_bg color=”gray” corner=”r”]Gd-EOB-DTPA 2010,2011 [/colored_bg]

・肝細胞に取り込まれる。

60%は腎臓に排泄されるが、40%は肝細胞に取り込まれ、胆汁として(胆道系に)排泄される。

・(ただし)腎排泄の程度は肝機能の影響を受ける
※重度肝障害患者では糞中排泄率5%未満だったのの報告あり。つまり肝障害はプリモビストの薬物動態に影響を及ぼす。(2011年3月臨床画像)

[deco_bg image=”marker-b” width=”400″](参考)Gd-EOB-DTPAと肝硬変
肝硬変症により肝細胞数の減少や肝細胞機能の低下を生じると、肝細胞相での取り込み遅延し、落ちる。(Bil>3.0mg/dlでは肝実質の信号増強効果の減弱が認められたと報告あり。肝線維化がF0からF4へと悪化するに従い、取り込みや有意に低下。)
・肝線維化とADC値は相関。
・初期肝線維化と肝細胞相での染まりは相関するが、晩期線維化では肝/脾の容積比の低下はより相関する。[/deco_bg]

肝への取り込みは投与後約 1分から始まる。

・(10~)20分後に肝細胞から胆管が選択的に造影される(肝細胞相 hepatobiliary phase:HBP)。
※画像化されるのは20分ということ。

 

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