2013年放射線科専門医試験問題&解答解説【治療91-95】

問題はこちらから参照して下さい。

91.
放射線単独で根治的治療を行う場合に総線量が最も少ないのはどれか。1 つ選べ。
a 喉頭癌
b 肺腺癌
c 前立腺癌
d 子宮頸癌
e 松果体胚細胞腫
91. e

a. 67Gy
b. 48Gy
c. 76Gy
d. 60Gy
e. 40Gy

参考)放射線科専門医過去問頻出問題 治療【脳腫瘍】


 

92.
疾患とその治療に用いる線源の組み合わせで正しいのはどれか。2 つ選べ。
a 舌 癌 ―――――― 89Sr
b 甲状腺癌 ―――― 123I
c 前立腺癌 ―――― 125I
d 骨転移 ――――― 137Cs
e 子宮頸癌 ―――― 192Ir
92. c,e

・舌癌は、192Ir。
・甲状腺癌は、131I。
・骨転移は89Sr。


 

93.
広範な頸部リンパ節転移を有する上咽頭癌患者に白金製剤併用の化学放射線療法で治療した。半年後,洗顔時に背中から両腕へ電撃痛が出現した。最も考えられるのはどれか。1 つ選べ。
a Kernig 徴候
b Horner 徴候
c Lhermitte 徴候
d Garcin 症候群
e Pancoast 症候群
93. c

・c:Lhermitte徴候とは頸を受動的に前屈させると放電様の疼痛が背中中央を上から下に走る事をいう。多発性硬化症や、頚髄腫瘍、頸椎結核、変形性脊椎症、くも膜炎、放射線脊髄症などでも観察される事がある。

・d:片側性多発脳神経麻痺。小細胞癌。

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94.
成人の星細胞腫(WHO Grade 2)の術後照射で一般に用いられるのはどれか。1 つ選べ。
a 30Gy/10回/2週
b 40Gy/20回/4週
c 50Gy/25回/5週
d 60Gy/30回/6週
e 70Gy/35回/7週
94. c

・低悪性星細胞腫の標準的線量は45-54Gy/25-30fr/5-6w。


 

95.
上咽頭癌 T3N1M0 で臨床標的体積(CTV)に含む必要がないのはどれか。1 つ選べ。
a 斜台
b 前頭洞
c 翼口蓋窩
d 副神経リンパ節領域
e 鎖骨上窩リンパ節領域
95. e→b

参考)http://web.sapmed.ac.jp/radiol/guideline/nasopharynx.html

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ふらふら帝国さんありがとうございました。



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