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脳血流シンチ

99mTc-HMPAO、123I-IMP、99mTc-ECDの3種類ある。★

・123I-IMP ――内頸動脈内膜剥離術後の過灌流 ○
脳梗塞亜急性期に見られる梗塞領域の一過性血流増加をぜいたく灌流というこれは99mTc-HMPAO、123I-IMPでは見られるが、99mTc-ECDでは見られない。

・脳血流が増加するのは、脳塞栓の再開通時。

脳血流が増加するのは、発作中てんかん焦点。
※発作間欠期では焦点の血流は低下する。
※FDG PETで間欠期のブドウ糖代謝は低下する。

・左被殻出血時の右小脳では脳血流は減少する。
※脳神経の遠隔機能抑制(対側小脳:crossed cerebellar diaschisis)

脳血流が増加

・脳梗塞亜急性期(贅沢)
・脳塞栓の再開通時
・発作中のてんかん(発作後もしばらくは高集積が遅延することがある。)
・脳炎

脳血流が減少

・脳梗塞(ただし亜急性期以外)
・脳出血
・左(右)被殻出血時の右(左)小脳
・発作間欠時のてんかん

変性疾患による脳血流低下部位

Pick 病前頭葉・側頭葉の血流低下 ★

・進行性核上性麻痺―両側前頭葉の血流低下

・びまん性 Lewy 小体病 ―後頭葉の血流低下

・Alzheimer 病―後部帯状回・楔前部の血流低下

・大脳皮質基底核変性症―非対称性の前頭葉・側頭葉の血流低下

脳脊髄液腔シンチグラフィ

111In-DTPA脳脊髄液腔病変を見るのに使われる。
※Inはインジウム。脳脊髄液は中(in)というイメージ。

・脳脊髄液腔シンチグラフィが有用なのは、水頭症、髄液鼻漏、髄膜炎後、脳脊髄液減少症。

その他

123I-iomazenilてんかん焦点部位診断に使われる。
※イオマニル
ゾジア

 ・ベンゾジアゼピン受容体分布を表す放射性医薬品(2011)は123I-iomazenil

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