卵巣腫瘍捻転 2010,2012

・卵巣茎捻転では子宮が患側に偏位することが多い。

・卵巣腫瘍に比べて内膜症性囊胞の捻転の頻度は低い。★

・捻転を起こす卵巣腫瘍では、卵巣成熟奇形腫が最多。

線維腫などの充実性腫瘍の捻転は漿膜下筋腫の捻転との鑑別が問題となる。

小児では付属器の固定が不十分で可動性に富むため正常卵巣も捻転する。

・漿膜下子宮筋腫は捻転する。

T2WIで低信号を呈する卵巣腫瘍2012

・卵巣線維腫

・卵巣甲状腺腫

・卵巣内膜症性囊胞 shading

T2WIで低信号を呈しうるもの まとめ

・線維腫 Fibroma
・Fibrothecoma
・Brenner腫瘍(充実部優位、遅延性の淡い増強効果、ホルモン産生や石灰化を呈するものあり)
・腺線維腫/嚢胞腺線維腫 (adenofibroma/cystadenofibroma)
・Sclerosing stromal tumor (充実部は不均一、早期濃染)
・卵巣甲状腺腫(Struma ovarii)(CTで高吸収、ゲル状内容物には増強効果なし)
・転移性腫瘍 Krukenberg tumor(軽度低信号、充実部は不整、壊死を伴う)
・内膜症性嚢胞 (T1WI高信号、shading)
・境界悪性嚢胞性腫瘍/嚢胞腺癌(厚い隔壁、乳頭状結節、卵巣を超えて進展)
・悪性リンパ腫

卵巣出血 2010

・黄体囊胞の破裂は性交の刺激が誘引となって生じることが多い。

内膜症性囊胞について 2011

・周囲臓器との癒着を生じやすい。○

・悪性化の組織型は明細胞腺癌(39%)と類内膜腺癌(35%)が多く発生。他、MMBT

・単純 CT では骨と同程度の高吸収を呈するわけない。出血の高吸収。

・妊娠中に充実性成分が出現したときは脱落膜化で結節出現するので悪性化と誤診しないようにする。良性。

スライド127



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