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放射線科専門医過去問頻出問題 治療精巣腫瘍

腫瘍 照射線量 治療法
Ⅰ−Ⅱ期精巣上皮腫 20Gy(術後照射) まず手術(高位精巣摘出術)→術後に、放射線治療を、傍大動脈リンパ節のみに行なう。※seminoma以外の組織型が混ざっている場合は術後化学療法が中心。カルボプラチンが使用される。

精上皮腫

・AFP は増加しない。
※AFP は胎児性癌と卵黄嚢癌で上昇するが、精上皮腫の単一組織型では上昇しない。
※HCGは生産される。

・経陰囊的切除術は行なわない。
※リンパ節転移のないⅠ期精巣腫瘍の原発巣は、高位精巣摘出術を行ない、術後に放射線照射あるいは化学療法を行なう。
※術後の照射では、腹部傍大動脈リンパ節への再発を予防するために行なう。原発巣や骨盤内リンパ節は照射野から外す。
※seminoma以外の組織型が混ざっている場合はプラチナベースの化学療法が中心。近年では術後照射に変わって、カルボプラチンによる術後化学療法に変わる傾向。

・Ⅰ期精巣上皮腫に対する現在の標準的な術後照射は傍大動脈領域に限られる
※放射線治療が適応となるのは、主にⅠ-Ⅱ期精巣上皮腫に対する術後照射である。

・ 好発年齢は 20~50 歳台に多く、10 歳以下はまれである。

・術後照射の総線量は約20(-25) Gy である。

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