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木村病

・軟部好酸球性肉芽腫症。

皮下軟部組織、リンパ節に無痛性で境界不明瞭な軟らかい腫瘤を形成し、慢性の経過をたどる良性の肉芽腫性疾患。

・耳下腺部、頚部などに好発する。

・アレルギー、感染の関与が考えられているが原因不明である。

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・東洋、特に日本に報告例が多い。

・若年者に多い。男性に多い6:1。

・平均年齢は35歳。

・全身に認めるが頭頸部に多い。

末梢血好酸球増加とIgEの上昇

木村病の画像所見

・T1筋肉と等信号から低信号、T2で軽度高信号。造影効果は良好。画像所見は非特異的

75%に片側あるいは両側の頸部リンパ節腫脹あり。

・血管のflow voidを示唆する所見を認めることあり。

・木村病と血管リンパ球増殖症(ALHE)の異同が問題となる事がある。後者は女性、耳周辺、血管腫様の結節、丘疹など。別物。

症例 17 歳の男子。左頸部腫瘤で 6 年前から経過観察中に,頸部リンパ節が腫大してきた。好酸球増多,高 IgE 血症がある。

kimura disease(2008年放射線科診断専門医試験問題20より引用。)

左耳下腺にT2WI軽度高信号・脂肪抑制 T1WI高信号の腫大あり。

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