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過去問に出たサイン

  • Hampton hump:肺梗塞
  • Knuckle sign:肺動脈血栓塞栓
  • Continuous diaphragm sign:気縦隔
  • Golden S sign:無気肺
  • Incomplete border sign:胸膜胸壁病変
  • peribronchial cussing sign:広義リンパ路病変
  • Westermark sign:肺塞栓
  • Halo sign:血管侵襲性アスペルギルス症など
  • Gloved finger sign:気管支拡張+粘液栓(気管支拡張症など)
  • Tree-in-bud:末梢気道病変(結核など)
  • Air crescent sign:血管侵襲性アスペルギルス症の治癒過程など
  • Crazy paving pattern:肺胞たんぱく症など
  • Comet tail sign:円形無気肺
  • Cervicothoracic sign:(頸胸部徴候)鎖骨より上方に腫瘤の辺縁があっても鮮明ならば後縦隔。不鮮明ならば前縦隔にあると判断するシルエットサインの一つ。
  • Upper triangle sign:無気肺
  • Fallen lung sign:気管支断裂
  • sail sign・wave sign:正常胸腺
  • apical cap:肺尖部の胸膜肥厚像
  • hilum overlay sign:縦隔腫瘍が多い。
  • snowman sign:全肺静脈灌流異常のなかで上大静脈に環流するもの。figure of eightとも呼ばれる。
  • rib notching:大動脈縮窄症など

病変の分布(頻出)

  • 上肺野優位=二次性結核、サルコイドーシス、LCH、珪肺、小葉中心性肺気腫
  • 下肺野優位=UIP、非特異的間質性肺炎、石綿肺、血行性転移
  • 肺門部優位=肺水腫、カリニ、肺胞蛋白症

肺感染症で非区域性分布を示しうるのは 2011

  • 肺炎球菌肺炎
  • レジオネラ肺炎

※非区域性とは、気道に沿った分布ではなくCohn孔を経て、横にベターっと広がって行く分布。肺胞性肺炎のパターン。
※気道散布性結核、非結核性抗酸菌症、マイコプラズマ肺炎はいずれも、気道に沿って広がるので区域性。気管支肺炎のパターン。

胸部 CT で小葉間隔壁の肥厚が見られる 2011

  • 肺水腫
  • 癌性リンパ管症

疾患と病変分布の組み合わせ 2011

  • 粟粒結核 ―――ランダム分布
  • 過敏性肺臓炎―――小葉中心性分布
  • 血行性肺転移―――ランダム分布
  • サルコイドーシス ―――リンパ管周囲分布
  • びまん性汎細気管支炎 ―――小葉中心性分布

腫瘍 2012,2011,2010

  • 肺癌のTNM分類。
  • T分類 —T1—3cm—T2a—5cm—T2b—7cm—T3 3−5−7で覚える。
  • N分類 N1は同側の肺内、肺門N2は同側の縦隔N3は対側の縦隔、肺門あるいは頸部。
  • 転移があってもリンパ節腫大がないのは腺癌に多い。
  • 野口タイプが適応されるのは腺癌。
  • 粘液塞栓を呈しやすいのは扁平上皮癌。
  • 扁平上皮癌は中枢側に発生する。
  • カルチノイドは石灰化を認めることがある。

※約30%において腫瘍内に石灰化ないし骨化を認めるとされる。

  • 悪性気管支腫瘍扁平上皮癌>>腺様嚢胞癌で8割。★

肺結節 2010、2012

  • 悪性でも見られる石灰化=点状、偏心性
  • 良性に多い=層状、中心性、ポップコーン様
  • 良性を示唆する所見=末梢の気道散布陰影。造影でCT値上昇15HU以下の結節。

感染症

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の所見 2011

  • 中枢優位の気管支拡張
  • 粘液栓(高濃度)
  • 無気肺
  • 病変内石灰化
  • 小葉中心性粒状影

血管侵襲性肺アスペルギルス症 2010

  • CT halo signair-crescent sign

肺結核 2012,2011

  • 二次結核(再感染結核):よく見る結核。肺尖部やS6。

一次結核(初感染結核)

  • 下肺優位
  • リンパ節腫大。 2011
  • 胸水。2011

免疫不全患者の結核

  • 非区域性分布を呈する陰影,陰影内部に小空洞の多発する病変が有意に認められる頻度が高かった。「すりガラス状陰影―――細胞性免疫不全 ○2012」

RA患者に対し,MTXと生物製剤を使用する際胸部CTで注意するのは

  • 肺結核
  • 慢性(線維化)間質性肺炎

Langerhans 細胞組織球症 2012

  • 多発薄壁囊胞を選ばせた(2012)。嚢胞壁は厚いことが多いが、薄いものもある。

※CT 画像上は小葉中心性粒状影と比較的壁の厚い嚢胞が特徴で、上肺野優位の分布を示す。

喘息のCT所見 2012

  • 肺過膨張 (2012)

※他、気管支の拡張や狭窄、気管支壁肥厚、小葉中心性分岐状陰影、気管支拡張、粘液栓、末梢気道の狭窄に伴い、呼気CTにおいてair trapping→mosaic appearance

塵肺 2012

  • リンパ路病変。
  • 石綿曝露でみられる画像所見:下肺野末梢網状影
  • 珪肺で見られる画像所見:進行性塊状線維化(PML:progressive massive fibrosis)、リンパ節卵殻状石灰化、上肺野多発小粒状影

膠原病と肺疾患との組み合わせ2012 【新傾向?】

  • SLE ―――肺胞出血 ○他、胸膜病変など。
  • 関節リウマチは気道病変、間質性肺炎、RA結節(胸膜直下、小葉間隔壁に沿う結節、石灰化なし。)
  • 強直性脊椎炎のごく一部(おそらく1~2%)に,嚢胞状または空洞様の変化を伴った肺尖部の肺線維症と、隣接した胸膜の肥厚を起こすことがある。
  • 全身性硬化症は間質性肺炎。

レントゲン 2010,2011,2012

  • peribronchial cuffing=広義リンパ路病変=肺水腫、癌性リンパ管症
  • リンパ行性=サルコイドーシス、癌性リンパ管症、悪性リンパ腫、塵肺症
  • 肺水腫の所見:肺血流再分布=上肺野の血管陰影の増強(拡張)が見られること,hilar haze,Kerley line,butterfly pattern,peribronchial cuffing
  • 肺門側優位のコンソリデーションを呈する疾患(2009):尿毒症肺肺胞蛋白症、心原性肺水腫、ニューモシスチス肺炎
  • 特発性肺高血圧症は、肺動脈の中枢側での拡張と末梢にかけての先細りが特徴的所見とされる。

解剖 2012 【新傾向】

  • 右肺門は左肺門より尾側に位置する。
  • 前接合線は後接合線より尾側に見られる。(※手を合わせると、前は下、後ろはかなり上じゃないと無理。)
  • 側面像では下大静脈陰影は認められる。
  • 右上葉気管支は左上葉気管支より頭側にある。

※左は肺動脈が乗り越えるので、下方に圧排される。と覚える。

  • 正面像の心右縁下部を形成するのは右房である。

※左第1弓=大動脈弓、2=肺動脈主幹部、3=左房、4=左室
※右第1弓=上大静脈、2=右房[

気胸を起こす疾患

  • 肺リンパ脈管筋腫症(LAM)
  • 宮崎肺吸虫症

外傷 2010,2011,2012【後半は新傾向】

  • 肺挫傷で外傷性気瘤が起こる。
  • 横隔膜破裂は左に多い。
  • 気管気管支断裂fallen lung signが見られる。★

※肺が肺門から遠ざかり、立位で落下し、臥位で後方へ落下する。

  • 動揺胸郭(フレイルチェスト)は、下位 3 肋骨の同一肋骨に 2 カ所以上の骨折時に見られることが多い。
  • 第 1,2 肋骨骨折、第 9~11 肋骨骨折では重症化することが多い。

※第1、2肋骨骨折は普通広範な激しい外力によっておこり、その結果胸部大動脈や気管・気管支の破裂を伴っていることがあるから。下部3−4本の肋骨骨折も重要な意味をもち、肝脾損傷を受けている場合がかなりある。脾の外傷をうけた患者の68%が左第9-11肋骨骨折を伴っていたとの報告もあり

  • 大動脈損傷峡部に多い。峡部=左鎖骨下動脈分岐部直下(つまり下行大動脈)★
  • 気道損傷は中枢気道に多い。

※鈍的損傷の80%以上が気管分岐部から2cm以内に発生する。

  • 外傷性肺嚢胞の消失には数週間を要する。
  • 肺挫傷は受傷直後から6時間以内にX線所見が認められることが多い。★
  • 横隔膜損傷時には腹部臓器損傷を伴うことが多く,右側の損傷では肝損傷が多くを占める。左側では77%に腹腔内臓器損傷を合併する。

肺分画症 2012,2011,2010,2009

  • 分画肺は正常の気管支と交通がない。 ★
  • 肺葉「外」分画症は正常肺と別の胸膜を有する。★
  • 肺葉内分画症の異常動脈は胸部下行大動脈、もしくは大動脈からの異常血管より栄養される。外も。★
  • 肺葉内分画症の合併奇形は稀である。外に多い。 ★
  • 肺葉外分画症は肺葉内分画症より発生頻度が低い。
  • 肺葉内肺分画症は左側に多い。外も。
  • 肺葉内肺分画症は還流静脈は肺静脈のことが多い。★
  • 男性=女性。
  • 肺葉内肺分画症は通常成人で発見される。半数は成人。
  • 肺葉内肺分画症は約 60%は左下葉の後方に見られ、約 40%が右側の同部位に生じる。
  • 肺分画症の最も多い発生部位は左 S10。

※S10が95%。左>右。左が60%。なので最も多いのは左S10。

 

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