ストレス骨折 stress fracture

  • 骨に反復するストレスが加わることによる慢性的骨損傷
  • 疲労骨折脆弱性骨折(不全骨折)に分けることができる。
  • 疲労骨折(fatigue fracture):健常な骨に繰り返すストレスが加わることによる骨折。
  • 脆弱性骨折(insufficiency fracture):骨粗鬆症など脆弱状態にある骨に軽微な外力が加わることによる。骨盤骨など。
症例 70歳代 女性

insufficiency fracture CT findings

1年半前のCT画像では認めていなかった骨折線を左恥骨及び仙骨の両側に認めています。

脆弱性骨折を疑う所見です。

この症例を動画解説しました。

症例 70歳代女性

Insufficiency fracture

仙骨にHondaサインあり。

不全骨折(脆弱性骨折)を疑う所見です。

右恥骨にも集積あり。

症例 80 歳の女性。乳癌による乳房切除術後。誘因なく腰痛が出現。

insufficiency fracture12005年放射線科診断専門医試験問題18より引用。

MRIでは左右仙骨翼に縦走する骨折線をあり、骨シンチにて特徴的なHondaサインを認めており、これから脆弱性骨折疑い。

症例 76 歳の女性。腰痛を主訴に来院。

insufficiency fracture2005年放射線科診断専門医試験問題72より引用。

骨シンチにおいて、仙骨にH字型を呈する集積増加(Honda sign)を認めており、脆弱性骨折を疑う所見。骨盤CT骨条件では、腫瘤形成はなく、骨粗鬆症を認めている。



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