問題はこちらから参照して下さい。
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スライド159

 

 

a 肝硬変では肝のCT値は低下する。×

b 糖原病 I 型初期では肝のCT 値は上昇しやすい。× グリコーゲンでCT値↑。

c ヘモジデローシスでは超音波検査でエコー輝度が上昇する。○ 鉄が貯まると、エコー↑、CT値↑、T2↓。

d ヘモクロマトーシスではT1強調像よりもT2強調像で信号低下がめだつ。○

e 脂肪肝ではT1強調像の in-phase で opposed phase よりも信号が低下する。× 逆。

 

スライド161


 

スライド164

 

 

a 乳幼児には使用できない。× 綿密な検討後にのみ投与。慎重投与。乳児に関しては「使用経験が少ない」、幼・小児に関しては「慎重投与」、となっているため。添付文書から考えるとこの「乳幼児」という乳児を含んでいる表現はきわめて微妙。

b 腎機能低下症例では禁忌である。× 添付文書によると、「重篤な」腎機能低下例には禁忌。単に腎機能低下症例は慎重投与になっている。

c 分布領域の T2 値は短縮されない。× T1値は短縮される、緩和効果がある=見やすくなるということ、なので造影ではT1が使われる。しかし、画像には影響がないが、少なからずT2短縮効果はある。

d 投与後 24 時間以降は授乳してもよい。○

e 高濃度になると T1 強調像での信号が低下する。○ 撮影部位ごとに至適濃度によって用量が設定されており、至適濃度を上回っても下回っても、T1の信号は低下するため。(用法・用量) 通常:0.2ml/kg(濃度として0.1mmol/kg)、腎臓:0.1ml/kg(濃度として0.05mmol/kg)、下肢MRA:0.4ml/kg(濃度として0.2mmol/kg)

 


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スライド166

 

 

a Cushing 病 ×

b 結節性硬化症 × 顔面の血管線維腫、てんかん、精神発達遅滞、心臓横紋筋腫、過誤腫性リンパ管筋腫症、腎AML、中枢神経系(皮質結節、上衣下結節、上衣下巨細胞性星細胞腫)

c von Hippel-Lindau 病 ○ 血管芽細胞腫、上衣腫、網膜血管腫までは出題されてきたが、ついに褐色細胞腫まで。腎細胞癌も覚えておこう。

d Eaton-Lambert 症候群 × 肺小細胞癌に合併する神経筋接合部の障害。四肢近位筋の易疲労性と脱力、腱反射低下。

e 多発性内分泌腫瘍症 1 型 × 膵ラ氏島腫瘍、下垂体腺腫、副甲状腺腫瘍。MEN2は甲状腺髄様癌、褐色細胞腫、副甲状腺腫瘍。すいすいと不幸。ずいずいと不幸。

 

スライド169

 

 

a 脱水 ○ さすがに危険因子。

b 糖尿病 ○ CKDを伴うDMは特に。

c 気管支喘息 × 記載がない。

d タンパク尿の既往 ○

e ループ利尿薬の内服 ○

【2012年4月ガイドラインより】

▶リスク:
・加齢、CKD、CKDを伴うDM、利尿薬(特にループ阻害)、NSAIDS、ビグアナイド(乳酸アシドーシス)
・RAS阻害薬はevidenceなし。
・CKDを伴わないDMがリスクファクターになるかは明らかではない。

 


 

スライド171

 

 

a Kupffer 細胞に取り込まれる。 × 肝細胞に取り込まれる。

b 約 90% が胆道内に排泄される。 × 40%。残り60%は腎排泄。健常人だと、尿が6割、糞が4割。

c 投与量(mol 数)は Gd-DTPA の倍である。

d 腎排泄の程度は肝機能の影響を受ける。 ○ 重度肝障害患者では糞中排泄率5%未満だったのの報告あり。つまり肝障害はプリモビストの薬物動態に影響を及ぼす。(2011年3月臨床画像)

e 肝への取り込みは投与後約 10 分から始まる。 × (10~)20分後に肝細胞から胆管が選択的に造影されるが、肝への取り込みは1分後から開始する。

[colored_bg color=”gray” corner=”r”]EOB・プリモビストとは?[/colored_bg]

・MRI用肝細胞特異性造影剤

・マグネビスト(Gd-DTPA)にethoxybenzyl基が結合。

・一般名:ガドキセト酸ナトリウム

・60%は腎臓に排泄されるが、40%は各種トランスポーターにより肝細胞に取り込まれ、胆汁として(胆道系に)排泄される=肝細胞・胆道系特異性造影剤である。

→Gd-DTPAと同様にdynamic MRIができる(血管内から細胞外液腔に達する)だけでなく、(10~)20分後に肝細胞から胆管が選択的に造影される(肝細胞相 hepatobiliary phase:HBP)、つまり血流評価だけでなく、肝細胞機能の両者を併せて評価できる1粒で2度美味しい造影剤である。高分化肝癌や早期肝癌に対する有用性が最も期待されている。

 

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